〈洗眼〉は絶対にしない

涙の三層を流す〈洗眼〉は、絶対にしないこと。

私の花粉症は、ピークを過ぎたかのように年々楽になっていました。ところが、ここ二週間ほど、かなり花粉症がきつくなっています。今年(2018年)の花粉は多いと聞いていますが、そのせいでしょうか。

かといって、花粉を洗い流す〈洗眼〉はやってはいけません。涙の三層成分を洗い流してしまうからです。(涙の三層構造は、下の説明参照)

花粉を洗い流す〈洗眼〉は、絶対にやめる

花粉症になると、やたら目がかゆくなります。掻くとさらに症状がひどくなるので、我慢します。でも、洗顔の時ぐらいはいいかと思って、目を見開いて、水で花粉を洗い流そうとしてしまいます。

この後、目薬をさすと、ちょっとヒリっとする部分があります。なんかそれが「お、目薬効いてるな〜」と錯覚してしまいます。しかし、後で涙が止まらなくなったりして、かえって悪化させてしまいます。

掻くのはやめようと思っても、ついついやってしまう。掻かなければ、進行しないのにって思っても、自虐的になり......ホント馬鹿です。

でも、〈洗眼〉は絶対やめなくてはいけません。涙の三層成分を洗い流してしまうからです。洗眼液を専用のカップに入れて目を洗うものがありますが、眼科医はそれもやめた方が良いと言っています。目の周りの汚れが目に入ってしまうからです。

ところで、涙の三層構造とは

目の角膜の表面には、次の三層構造のいわゆる涙があります。〈洗眼〉するとこの3層構造の涙を流してしまうから、〈洗眼〉は絶対NGです。

  1. 油層:薄い油の層で、水層の蒸発を防ぐ。これがないと、水がどんどん蒸発されて、ドライアイになります。また、花粉、ホコリや細菌などの侵入を防ぎます。
  2. 水層(涙液層):涙の98%で目の潤いを保ちます。角膜に必要な酸素や栄養成分を含んでいます。
  3. 粘液層(ムチン層):角膜にくっついた土台で、油層と水層を目の表面にとどめる役割。これがないと、油層と水層が目の表面にとどまれず、乾いてドライアイになります。

まばたきは、一瞬でこの3層成分を新しくし、古い涙を排出する新陳代謝をおこなっています。

終わりに

今年(2018)の花粉症は辛いけど、ついつい洗顔時に目を洗うことはもう絶対やめます。我慢、我慢です。
本当に我慢してよかった。3日目ぐらいからかなり改善されました。知らず知らず目から涙がスーッと流れることはありません。

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